昨年立てた看板が健在でした。
昨年に引き続き、宮城県亘理郡山元町に今年も花植えのボランティアに行ってきました。
町田市法人会が一年間集めた義援金で花の苗を山元町へ届けることが目的です。
町の花植えのボランティアの方々と一緒に、山元町庁舎前の花壇に色とりどりのパンジー、忘れな草
金魚草、アリッサム、ノースポールなどを植えました。
4tトラックで町田市から運ばれた約10000株の苗を植えて行きます。
到着が遅くなったので着いたらすぐに作業に入ります。
山元町の花植えのボランテァグループの方たちと、交流もしながら・・・
あっという間に植え付けられていきます。
私たち一行は関係者を含めて、バス1台分の人数です。
だんだん出来上がってきたかな~
行きの交通渋滞で、始めたのは午後3時ころになってしまいましたが、何とか植え込み出来たでしょうか。
こちらはお昼のお弁当を調達したお弁当屋さん。昨年もお店が出来たての時伺いましたね。
復興後早くに出来た美味しいお弁当屋さんです。復興作業をする人たちにとってはただ一軒のお弁当屋さん。
町の風景と言えば、がれきの山は1か所だけバスの車窓から見ました(見た場所がほんの狭い地域のみでしたが)
こちらの産物のいちごのビニールハウスは、数が増えていて嬉しかったです。

美味しいイチゴでした
ですが、まだまだ新しい家は建っていません。
大きな重機がやっと動き出したのではないかという感じでした。
新しいお墓がひと集まりして建っているところを何箇所か、バスの窓から見ました。
一緒に花植えした地元の方が、「町庁舎の近くに震災復興住宅の一号舎が50戸建てられてその内の
20戸はもうすぐ入居になるのですよ。」と、嬉しそうに話されていたことが印象的でした。
到着が遅くなったので、ちょっとしたセレモニーも花植え終了後に行われました。
「お元気でいてくださいね。また来ます。お身体お大事に。」と言って地元の方々とお別れしました。
夜は会津磐梯・飯坂温泉で一泊し、翌日は観光で、鶴ケ城天守閣まで登り美しい山並みの展望を眺めました。
吾妻山連峰と磐梯山(車中から撮る)
お昼を取った磐梯 では郷土料理も入ったお昼ご飯を頂き、白虎隊を物語るおどりも見せていただきました。
ここ会津磐梯は原発から100キロ離れたところだそうですが、3.11後は車も入ってこれなかったのもありますが
3か月間は人ひとり訪れる人も無くお店の従業員も離れざるを得ない人もいて・・・翌年やっと
以前の4割くらいの人が訪れるようになり、
今は7割くらいの観光客に戻ったと踊りを見せてくださった若い従業員の方が語っていました。
被災地東北の方がたは広範囲で、被害を被ったことが伺えます。
また来年、お互い元気でまたお会いしたいと思いました。
☆昨年第1回花植えボラの記事です。
被災地に花を1 被災地に花を2