森や木の多いところは大好きですので、 「都内の公園、森めぐり講座」に参加しました。 (全7回)
第一回は都内目黒にある「自然教育園」でした。
自然教育園については→
国立科学博物館附属 自然教育園園内は早、新緑の季節を迎え、どの木々も若葉の芽吹きがとても美しかったです。
もみじの花も咲き終わり、プロペラ状の種が出来始めていました。
改めて今回、もみじはこの季節、若葉の色がとても美しいと思いました。
♪キランソウ ムサシアブミ ヒトリシズカ ニリンソウ ムクロジ(実) ヤマブキソウ ムベの花 など
時々立ち止まって耳を澄ませてみます。
が、今はカラスの繁殖期のようで、他の鳥たちの声はかき消されてしまっていますね。
↓こちらはどちらもあまり状態のよい木ではないそうです。
なぜかというと、サルノコシカケ(左写真)や幹の途中から新芽が出ている(右写真)のは弱った木で
健康な木には、こういうことはないそうです。
手が届けば、木の肌にも触ってみます。
↓こちらは、♪ハガキノキ(タラヨウ)
この植物を知っている誰かが、葉っぱの裏に字を書いています。
この木は私の近くの郵便局の前に、植えてあるのを見たことがあります。
葉っぱも切手を貼ればちゃんと相手に届くそうです。(定型外ですから¥120です)
そしてこちらは何回も出会っている木なのですが、今回はしっかり覚えたい木でした。
♪ムクノキ
成長が早く、大きな木になると木肌が、ぽろぽろと樹皮が剥がれてくる、根が板状の板根になるのが特徴です。
以前里山を歩いた時、夏の終わりにでしたが黒い実は食べた覚えがある木ですが、すっかり忘れてしまっていました。
以前の里山歩きでも、大きな木の名前は教えてもらっているのにほとんど覚えていません。
他に、ヤマボウシ、クサギ(葉が臭い)、エゴノキ、スダジイ、ムクロジ(実は羽子板の羽の頭。皮は石鹸の役目あり)、アカカシ、マユミ、奇数羽状複葉のキハダ(漢方では胃腸薬として使われている)、クロマツなど・・・
ほとんど忘れかけていた木々の名前もガイドの説明で少しづつですが、思い出しました。
午前中の3時間をゆっくり公園内を歩きました。
大きな木には、誰かが宿っているように思うのは私だけでしょうか。
この講座は、御夫婦で参加の人、おひとりで参加の人と植物大好き人間が参加しているようです。
終わるのが御昼時なので、「お腹が空いた~。ご飯食べて行きましょう。」と初顔合わせでも
すぐに知り合いになってしまいました。
来月は新宿御苑です。
一ヶ月後の公園は季節がどう変わっているかもまた、楽しみです。
楽しい時間をお過ごしでしたね。
本当にいい企画に出合われていますね。
幹の途中から新芽が出ているのは 時世代への交替が
必要であるからなのですか。なるほど~と思いました。
ハガキの木ですか。私、沖縄から愛知へ別の木の葉っぱに
修正ペンでお手紙を書いて送ったら 道中で文字が取れて
2通のうち1通しか届かなかったのを思い出しました。
木の名前がいっぱい書いてありますが、私は あまり
わかりません。ガイド付きは同じ場所を回るにしても
相当助けになりますね。私も月一度の家めぐり(ガイド付き)
企画に応募する予定にしました(リトルワールド)