はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

『広重ビビット展』・・・・サントリー美術館

広重ビビット20160519

午後から、『広重ビビット』展(六本木、サントリー美術館)へ出掛けてみました。
(ビビットは、生き生きしているさま、生命感のあるさま、などを言い表す表現。)

本当は東京都美術館の方でやっている「若沖展」へ行ってみたくて、毎日混み状況をネットで見ていたのですが
これがディズニーランド的な混み具合状況が毎日続くものですから、混雑に負けないという自信が無くて
取り合えず、こちらの方を先に行ける時に行ってみたわけです。

でもやはり広重展も展示作品の前では、先が詰まる状況でしたね。
なぜかこの頃、美術館はどこも混んでいるような気がします。

久しぶりに東京のど真ん中へ出掛けて、やはり東京は世界の東京だと感じます。
美術館でも外国人が多かったし、街も駅も耳を立てれば3ヶ国語~はあったと思う。

さて展覧会ですが、これまた見ごたえのある量でした。
特に晩年の「名所江戸百景」は馴染みもあるせいか、どれもよかったです。
当時も爆発的人気で昔、永谷園のお茶漬け海苔の付録でも使われていたのを覚えています。

ゴッホが懸命に(構図や色)真似たという広重の浮世絵↑の「亀戸梅屋敷」や、「大はしあたけの夕立」。
かと思えば広重も、西洋絵画の遠近法を取りいれたといわれる絵もありました。

作品には、今のその場所の写真も並べて飾られていて、広重は現地へは行って描いていないのでは?
という説もありますが、忠実に絵を描いていたことが偲ばれました。

私個人的には、広重の代表作と云われるものが、よかったです。
「駿河薩タ之海上」、「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」、「凱風快晴」や他の富士の絵、「白雨」や雨の風景の絵などなど・・・
総て刷り師との共同で刷り上げた立派な作品ものばかり。
生き生きとした息使いや情景が伝わってきます。
深みのある藍色と赤色が美しかった。

サントリー美術館の床はリサイクルされたウイスキーの樽(オーク材)で作られているそうです。
美しい障子のイメージと光を意識して取り入れた美しい美術館でした。
浮世絵と言えば広重の浮世絵と代表されるのか、外国人の人の姿も多かったです。
今回の作品は、実業家だった原安二郎氏のコレクションから展示されていました。

帰りの電車で、前に立つ女性連れが「若沖展」の若沖グッツの袋を持っていて立っていましたので
つい、「今日の混み具合はいかがでしたか?」と、聞きたい衝動に駆られました。
帰って来て、たまたま回したBS放送で、うまいこと「若沖展」の番組を見ましたが、今回は
見送りになるかもしれない・・・・と思いました。(24日まで。)



☆こちらは蛇足。
我が家の歌川広重の作品。
息子中学1年生だったか、美術科の授業で彫った鍋敷き。・・・・今も母が使っていますよ。

20160521鍋ひき

ゴッホのみならず、どこかで触れたくなる歌川広重なのでしょうか。





晩御飯                
すき身鱈ムニエル 添え野菜 豆腐(揚げ茄子・オクラ)スープ
20160519晩御飯


 [ 2016/05/22 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(6)
こんにちわ~
↓の作品この時期にぴったりの作品ができましたね!
はなこさんの趣味の多さには本当に感心しています。
最近は色んな美術館に足を運んで向学を深めてらっしゃるし、尊敬します。

一点集中にこだわらないところがすごいな~って思います。
私はハマるとそればっかり・・・・
もう少し、幅広い目を持たないとね~って、思いました。
[ 2016/05/22 19:18 ] [ 編集 ]
こんばんは
美術館へお出かけになったのですね。
それはいい一日になりました。
はなこさんのお気持ちが読んでいると伝わってきます。
もともっと楽しんでください。
それにしても、息子さんの作品、力作です。
私も娘が小さい頃描いた画、何を描いたかわからないような画ですが、額に入れて飾ってあります。
[ 2016/05/22 19:23 ] [ 編集 ]
きゃあ!タイトルにビビッときました。
「若沖展」はテレビで宣伝し過ぎ!
私だって見に行きたくなっちゃったくらい。
でも、広重のほうは知りませんでした。
ああ、でも、浮世絵解釈をしていたから、これのことかなあ?

はなこさんのご報告がこれまたすごい!
見に行きたくなっちゃう!
私がきのう出かけたメナード美術館の客は、
たった二人でしたわ。
私のご報告もそっけないし。

鍋敷き、力作ですね。
うちの子のは額に入れた絵なので片付けちゃった。
また取り出して飾ってみようと思います。
あ、うちのも版画でした。紙にこすり出したやつ。
[ 2016/05/22 21:58 ] [ 編集 ]
v-254misakoさんへ
どこへ行っても、「面白いな~」思えるのでこんなことになってしまうのかしらね?
世の中面白いことと、いい加減な出来事で出来上がっているんじゃないかな?
知るって楽しいの一言かしらね。

外へは出ないといけませんと思います。
頑固な偏屈老人になってしまうわ。
ひとりの心地よさをこの頃分って来たのよ。

v-254はるるさんへ
うふふ、はるるさんも娘さんの絵を飾っているのね。
子供の絵って、大人には描けないよさがいっぱいありますよね。
子供の作品、私も結構飾っている。
私にとっては最高の芸術品だし、骨董だしってところかしらね。一品モノだしねー

v-254ざくぁざさんへ
私のブログも『はなこ ビビット』って改名してもいいかな~、なんちゃって。
そうだわね、若沖はTVであげすぎかな~?
これは京都のお寺で見たことがあるなんてのもあったですよ。
今回は本でも買って、じゅっくり見るか~と思っています。

お子ちゃまの、飾ってちょ。

>あ、うちのも版画でした。紙にこすり出したやつ。・・・で思い出した。
版画は初刷りが一番作者の思惑が刷れているらしいですよ。
広重のは当時も人気で、沢山刷られたので、後刷りにはすりへってしまってぼかしの部分が
出なくて平面的になってしまっているらしいです。


[ 2016/05/23 00:17 ] [ 編集 ]
広重展に行かれたんですね。
永谷園のお茶漬け海苔の付録憶えています。
(そこって言われそうですが・・・)
はなこさんは日本画にお詳しいですね。
お嫁さんのお母さんもそうなんですよ。
サントリー美術館は2年前「ボヘミアングラス展」の時行きました。
しっとり落ち着いた雰囲気ですね。

息子さんの鍋敷き、素敵ですね~
我が家も子供の作品選んでとってあります。
[ 2016/05/23 15:37 ] [ 編集 ]
v-254sachiさんへ
今日は暑いですね。

いえいえ全然、詳しくなんてないですよ。
行ってみて学ぶことばかりです。
ふzzzzz-ん、そうなんだぁ・・・・ナァるほど~ってな具合です。

作品は付加価値もない一点もの。
ただそれだけで、親はみな取ってあるのでしょう。
きっと思い出を連れてくるからね。女の人はそういうもの、大事にしますもの。
男はダメね。
[ 2016/05/23 15:44 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

旬の花時計
プロフィール

はなこ

Author:はなこ
“はなこの暮らし工房”にようこそ!
東京都在住
庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

月別アーカイブ
FC2カウンター
ブログ内検索