はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

「川端 龍子展」 を見に行く

灼熱の夏日が少し隠れた雨の日に、川端龍子(1885~1966)展に出かけてきました。

20170726龍子展1

パンフレット。

20170726龍子展2 20170726龍子展3

いささかなスケッチを自分ではじめると俄然、現代日本絵画が面白くなってきました。
川端龍子は、今年2月に見に行った展覧会の、「青龍社の女性画家 小畠鼎子」の師匠です。

龍子は既存の絵画の集団から離れて、健剛なる芸術の創造を唱え「青龍社」という画家の集団を
立ち上げました。
この画家名になったわけとか、作品に何を込めたかというところを知ると、絵は断然に面白く
なってきます。
生きた時代の社会情勢や時代を反映して描かれる絵を、今に見るということに興味を持って
絵を見てきました。

牡丹の花を好んで描いたそうです。
池の鯉の絵も、今にも動き出しそうで素晴らしかったですが、私は、“爆弾昇華”と題された絵が
今回は印象的でした。
戦争の終わる二日前、自宅の庭に爆弾が落ち、その情景を庭の花や野菜にこめて描いた絵です。
34歳の時の作品です。

若い頃には挿絵を描いていたとそうですが、なにか、おぼろげに、私が幼い頃に家にあった
雑誌のこんな絵を覚えています・・・
少年少女の雑誌だったか、すごろくやカルタだったか・・・・

展覧会に飾られる絵はどれも超大きくて、それは龍子が“会場芸術”と呼び、
それまで、依頼されて描く一部の人のための絵では無く、一般の人たちにも絵を見てもらおうと
展覧会のための絵を描いたということです。
大きいので、迫力があります。

朝9時から~夜9時まで広いアトリエで絵を描いたそうですが、口数は少なく無口だったそうです。
家庭人としては子供や家族には愛情がとても深く、また動物好きだったようです。
孫娘が描いている側でバク転をしても、とがめる風でも無くまた、犬が作品の上を歩いてしまっても
驚く風ではなく、片づけていたそうです。
逸話から、お人柄が見えました。

住まいのあった大田区には現在、「区立龍子記念館」があり、11月3日~も没後50年の企画展があります。
その時には、横山大観や川合玉堂の絵も展示されるそうです。
日本美術院時代に龍子と親交があったのです。



 [ 2017/07/31 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(6)
ご自分で絵を描かれると他の画家の絵の鑑賞が深くなりますね。
私の場合、
美術館が涼しい場所という事が大ですが、
一昨日、横須賀美術館の「美術でめぐる 日本の海」展に行ってきました。

ブラックベリー沢山収穫できるんですね。
段々若い頃のようには消費が追い付かなくなりますね。
料理好きなご友人は喜ばれたでしょう~
自家製のゴーヤも美味しかったでしょうね。
[ 2017/07/31 13:29 ] [ 編集 ]
爆弾
つい最近 テレビで川端さんの 庭に爆弾が落ちて 花や野菜が飛び散っている様を描いた作品を見ました とっても印象に残っています。
見る事は勉強になりますね 真似は出来ないけど 描く時の参考になりますね。

ブラックベリージャムは 作ったことが無いけど 手間がかかるのですね でも 食べてくれる人が居るから その手間も惜しくないですね。

ゴーヤは 今年は収穫できませんでした 手で受粉させようとしたら花が落ちちゃって…何をしても手荒い私です。
 
[ 2017/07/31 17:03 ] [ 編集 ]
川端龍子記念館
川端龍子展をご覧になったのですね。
日曜美術館でも取り上げられていましたね。
大森にある記念館に行ったことがあります。
スケールの大きな迫力のある絵に驚きました。
入館料が100円か200円だったのにも驚きましたが(今時)
ブラックベリー、大豊作なんですね。
豊作はうれしいけれど、加工していくのはたいへんそう!です。
でも手間をかけたジャムはどんなに美味しいことでしょう。
[ 2017/08/01 10:33 ] [ 編集 ]
v-299sachiさんへ
自分の周りもよく見ると、いろいろいいものをやっていて、わざわざ遠くまで行くことも無いかとも思いますよね。
大体美術館は、涼しいのではないですか?23度くらいでは無い?湿度も管理されているし。
私は今現在は沢山出掛けてみてみたい気持ちが大きいです。
次も決めていますよ。

ある程度沢山ないとジャムは作れないので、喜んでくれたのでは。
なんと言っても添加物が入っていないのがいいです。甘さも調節できるしね。

v-299ケイコさんへ
自分で描いてみると、絵の見方(視点)が変わりますね。
どなたの絵を見ても、なるほど~ばかりです。

ゴーヤは、お遊びでしたが、カーテンには少しなったです、50点位。
収穫は20点かな~?
実を付けると言うのは、やはり結構難しいものですね。農家様、さまさまです。

v-299akiko.hさんへ
雑誌『ミセス』の今月号を見ていたら、龍子の記事が出ていて、それでまた
見たくなりました。
調度その日、ギャラリートークがあり、ガイドも借りたので、まぁ、いいか・・・で絵だけを見て帰っていました。

ほんとねぇ、美術館の拝観料もっと安くしてほしいわ~
見るだけなのに・・・。
ああいうものは、みんなのものですよね。(こっちの言い分ばかり・・・)
でも龍子がやった展覧会は入場料は無料だったというのもあったようで
龍子のポケットマネーから運営費を出したという記事もどこかで見ましたね。
それだけ、絵は多くの人のために描いたということかもしれませんね。


[ 2017/08/02 11:31 ] [ 編集 ]
区立龍子記念館
こんにちは。
あの日は雨でしたね。
それでも暑いよりもいいかもしれませんね。

区立龍子記念館は、子供ころ住んでいた家の近くです。
馬込文志村と言って、いろいろな文人の家がありました。
と言っても、母の育ったところなので、ここが山本有三の家だったとか、
近くを通ると聞かされていました。

亭主が美術館へ行っても、留守番している人なので、美術館とは縁がありませんけど。
[ 2017/08/06 11:25 ] [ 編集 ]
v-299hana-photoさんへ
馬込分志村は、夫が若い頃住んでいたようですよ。
栄養学校があるでしょう、あの辺り。

我が家など、まったくを持って趣味が違うので、美術館どころか音楽会も行かない人だし
旅行さえ、一緒に出掛けても現地で別れて行ってこようという人ですよ。笑っちゃいますよね。
映画も全く見るジャンルが違うし・・・でも政治の話は激論を交わしますよ。(これは、まぁ近い意見)
私達はすでに誰かには合わせられない領域になっていますから、別々が気楽です。
[ 2017/08/06 18:02 ] [ 編集 ]
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