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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

「横山大観展」を見る

20180517yokoyamataikanntennpannfu パンフレット

20180517yokoyamataikanntennpannfu2 チケット

東京国立近代美術館で開催中の日本画の巨匠 「生誕150年 横山大観展」へ出かけてみました。
今月27日までなので、とても混んで入場制限がされていました。(5月17日)
と、いう訳で目の前で見れない絵もあって、残念でした。

今回話題になっているのは、重要文化財になっている「生々流転」と題された40Mもの長い巻き絵でしょう。
水の一生を表して物語風に描いたような墨絵で、少し前の時代の版画などの形で表したもの(例えば雨の線)を
描かず、描いた絵の風景の方をぼやかして、雨が降っている情景を表していました(言葉で書くのも難しい。。。)。
大観の墨絵の技法がここにあり、長さもしかりですが迫力を感じました。

若い頃に描かれた絵(美術学校卒業作品)のやまと絵風の感じがするものも、私はよかったです。
日本画という言葉は比較的新しく、文明開化の頃、溢れる西洋化の波が押し寄せ
西洋の絵に相対して出来た言葉だそうです。
西洋画とは違う日本画を確立したから、日本画の巨匠と云われるのですね。

墨絵も多かったのですが、中には、琳派を思わせるような色鮮やかな屏風絵も惹きつけられました。
以前にも見たことのある絵でしたが、「夜桜」「紅葉」の2点。とても迫力あり。

「空気を描けないものか」という師匠の岡倉天心の言葉かけから、工夫した描き方・・・
当時は、はっきりしない絵だと不評だったという「朦朧体」(もうろうたい)と呼ばれた、輪郭を
ぼかしたような描き方の日本画の画風も確立したとのようです。
そんな絵も今回は注目されているようでした。

晩年はその朦朧体を超える絵を描いていったそうです。
つまり大観は心を込めた(表した)絵を描いていったのでしょう。

画は人なり・・・・と。
そういう絵を描きなさいと、言っているような気もしました。
目で見ただけでなく心で見たものを一生懸命、お描きなさい・・・雑に描いてはいけませんと、云っていたかもしれませんね。

展覧会は早めに行くべし。
閉会間近は混雑して、人ごみで押されて半分くらいしか見れなかったような気もして
少々消化不良で、それはちょっと残念でしたね。。。


私は初めて行った、東京国立近代美術館の建物。(地下鉄東西線・竹橋駅からすぐでした。)

20180518bizyutukann



 [ 2018/05/21 00:00 ]  美術館 | TB(0) | コメント(3)
都会はいいですね沢山の美術館があり
横山大観展、凄いですね

我が家もセダムが青くなりました
昨年名前を教えていただいた
高砂の翁も元気でおります
[ 2018/05/21 22:18 ] [ 編集 ]
人気ですね
名のある方の展覧会は何時も混雑しますね そんなに 絵に 関心のある方が多かったのかしら?と びっくりします。
絵は人なり この言葉が胸に突き刺さります 描く人の心が自然と出るので怖いですね 私の様な凡人でも 詳しい事は解らなくても 絵を見れば 大体の性格は分かります。
偉人も色々悩んで描かれて 自分の絵を確立なさったのですね 凡人は 大いに悩むべしですね。 
[ 2018/05/22 09:45 ] [ 編集 ]
v-254くんざんさんへ
くんざんさんは、大観さんの模写はしないのですか?
ありそうな感じですね。

くんざんさんのお庭もとってみきれいに掃き清められていますね。
心のありようがそこに見えるようです。
何時までも綺麗なお庭でいて下さいね。

v-254ケイコさんへ
私もそう思います。こんなに絵を見る人々がいるのかって・・・。
でも新聞でこういう記事を見ましたよ、2回も。
特にヨーロッパの人と折衝する仕事にある人には、西洋美術史を知らないと、話にならないそうですよ。
話が持たないらしい。。。それで、ビジネスマン用に「西洋美術史」という本まで出ているとか
美術は一般教養になるらしいです。
今だ、ちょっと信じがたい話でもありますが、そうなのかなぁと。
[ 2018/05/23 06:49 ] [ 編集 ]
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東京都在住
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