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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

親の人生から.......人生最後のステージを考える

朝早く友人からの電話がかかり
「母が、脳卒中を起こしたの。病院からリハビリのできる病院に移ってくださいと、いわれているの。」という。

友人のお母さんは95歳。
社会復帰は年齢なんかではないのだが、オムツもしている脳卒中の患者に、社会復帰のためのリハビリを?

それから、2週間も経っただろうか、今度は
「明日胃漏管をつける手術をすることになったの。家族は反対なんだけど........。」

良くなる見込みのなくなった高齢の患者にとって、痛みを伴う点滴治療は
延命治療に思えてならない。
母も3ヶ月間ずっと点滴一本だった。
その間、食べ物はおろか水さえも与えられなかった。
針を引っ張ってしまうのでよくベットに縛られていた。
点滴針の腕はしばし紫色に腫れ上がり、打つ場所がなくなると今度は足に針を打った。
母は見る見るうちにやせていった。

点滴治療だけの治療では行きずまり、今度は胃漏管をつけた。
物も食べれず、トイレに立つこともできず、自分の力では寝返りをうつこともできず、良くなる見込みも無いのに一日のほとんどすべての時間をベットで過ごすことに人生の何の意味があるのだろう。

眼鏡も入れ歯も取り上げられ、話すことも通じず、見えるものも
ぼんやりとして、そんなところに生きている意味や希望をどこかに探せるだろうか。

よくなって帰れる希望があるならいざしらず、
胃漏管をつけて、時間になったら、生命維持に必要な分だけの
水分と栄養分を注入して、ベットに寝かされているだけが人生最後のステージだなんて、それが、現代医療の道だなんておかしいと思えてならない。

死ぬよりも生きるって方が絶対よい事だって、暗黙のうちに前提されている。
しかし、本当のところは分からない。分かりっこも無い。
いやな話だが、人は自殺意外に死に方を選べない。
「人生思うようにいかないのよ。」というままでは、人としての力が
下がってからでは、何一つ死に方さえも自分の思うようにならない。

私たちも歳をとって行く。
団塊の世代がみんなぴんぴんころりといかず、この道を選ぶことしかできないとすれば、
この現代医療は大きな医療産業に発展するに違いないと、わたしは思う。

本人が願えば(本当にそれが大事なんだが)(元気な時に意思表示を残していたら)
このような医療行為をはずして、せめて人生の最後は苦痛の無い安らかな時を迎えられる医療を選ぶことはできないのだろうか。

日本では、ナーバスなこの話題。
皆さんの意見もぜひ、聞きたいです。


バードバス
空を写す    千の風になるとしたら鳥になろうか.......。

 [ 2007/08/18 07:00 ]  | TB(0) | コメント(8)
2はなこ5さん こんにちは~

ご無沙汰してました~~
昨日両親も茨城へ帰り、やっと通常の生活パターンに
戻りました(o^-^o)

もう秋刀魚なんですね~
暑い、暑いと言っても、しっかり秋は近づいて
いるんですよね~~早いですね~

梅酢を使った酢飯、美味しそうだし~♪
色も綺麗ですよね~~
食欲が出ますヾ(@^▽^@)ノ

ノリウツギ ミナヅキの花。
白い小さなお花が付いていて、
とっても上品な感じで清楚な感じのお花ですよね♪

終戦記念日になると父から私も話を聞きます。
父は戦地には行ってないですが、竹やりでの訓練や
防空壕を掘ったとか、戦後日本がどういう状態だったのかと、、話しを聞くたびに二度とあってはならない事だと感じますが、年々悲惨な戦争の意識が少しつづ薄れているような感じがするのは私だけでしょうかね。。

人生最後のステージ。。
私も2はなこ5さんと同じ考えです。
生きると言う事と延命治療とは違うと思います。

もし私が、、と
考えたときに、やはり延命治療は受けたくないし、
延命治療のために残された家族に経済的・身体的な負担をかけたくないです。。
これから高齢者が益々増える中で大きな課題になると思いますが複雑な問題がいろいろ絡んでいるんでしょうね。。難しい問題です。。
[ 2007/08/18 11:18 ] [ 編集 ]
97歳で母が亡くなってから二年がたちますが
母は最後まで幸せな人生だったと思います。
夜遅く、電話が鳴り弟から母が亡くなったとの知らせ
元気だったので驚きましたが、皆で食事をとり
トイレをすまして「おやすみ」と床に入り三時間後
気がついたら、亡くなっていたそうです
その時は誰もが少しは看病したかったと思いましたが
葬儀のときに皆様が母の様に死にたいといわれ
色々と考えさせられました。
人生の最後は自分では選ぶことはできませんが
延命処置をせず、静かにいきたい~
出来ることなら「ありがとう」の一言もいいたい

[ 2007/08/18 15:27 ] [ 編集 ]
私にとって長生きはリスク
難しい問題ですよね。
事件としてお医者さんが責任を取られたり、いろいろありましたよね。

私は尊厳死協会に入ろうかと思っています。
亭主は私がどんなになっても治療するといいますが、ウラを返せば、自分にはそうして欲しいと言っているようなきがしてなりません。
それ以上踏み込んではいませんが。

尊厳死協会に入っていれば、息子も世間体などを気にせず、選択することができるかな?と考えています。

月に1度高級な老人施設に所用で行きますが、そこでの経験で、自分の言動に責任がもてなくなるのも年をとることと知りました。
それも自分ではどうしようもないことだし。
長生きはリスクだなぁとつくづく思っています。
[ 2007/08/18 18:06 ] [ 編集 ]
2はなこ5さん
このことは、本当に難しい事と思います。
でも、もっと、もっと、皆と話したい。話して、笑って、涙ぐんで、それでも、結局、結論なんて、出ないんだろうな~と思う。それと、現状では、夫とは、あまり話したくない。絶対、共感する意見は、ないと思うから。
ちょっと違うかもしれないけど、最近私は、23歳の猫
の最後に立ち会った。
人間の年にすると100歳は、越えていると言う。
病院とのやり取りも、本当に人と、同じであった。
結局、水も飲まずに10日間自宅で過ごし、亡くなった。
その間、飼い主は、昼夜そばにいて見守っていた。
猫は、意識は少しはあり、目で飼い主をいつも追っていた。
苦しむ様子はなく、ただ静かに、息をしているようでした。
でも、母は、点滴の管をさされて、意識はなく、1ヶ月後病院で亡くなった。
父も、出ない声で、「うちに帰りたい」といっていた、
あの声が、忘れられない。

今の自分には、すべてが、不透明でわからない。
ただ、若いときと違い、死そのものは、怖くない。

先日、知人の通夜に行ってきた。
59歳の男性で、肺がんでした。
亡くなった方の顔は、安らかだった。
心から、お疲れ様でした、ゆっくりお休みくださいと、
祈ってきました。
でも、なくなる前の宣告3年前の、体や、心の苦しみを
思うと、胸が締め付けられるような、気持ちでした。
どんな、死に方も、本人の思うようには、ならないのですね。


[ 2007/08/18 22:35 ] [ 編集 ]
ご意見をありがとうございます
☆yumiさんへ
お疲れ様でしたが、楽しい夏休みで喜ばれてお帰りになったことでしょう。
ひとつ、ひとつにコメントを下さりありがとうございます。嬉しかったです。

この問題はおっしゃるとおり、いろんな問題が絡んでくるので、まだまだ議論されなくては結論が出そうも無い難しいことかもしれませんね。
家族のそれぞれにも考え方も違うかもしれませんし、私自身は、自分のことは自分で片付けていくことが少しでもできれば、そして自分自身も最後の安らかな時を迎えられれば理想かなぁと思っています。

☆tomikoさんへ
お母様はすばらしい人生だったですね。
お元気で長生きもされ、最後も私から見れば最高の去り方です。
ありがとうは、今だって何時だって言えると思います。

そういう方の生きざまを見ると、毎日毎日を大事に感謝で暮らさなければと再認識されます。

そういうことを、亡くなった後も誰かに感じさせる魂というのもすばらしいです。ありがとうございました。


☆お花大好きさんへ
尊厳死協会なるものがあるのですね。
初めて聞きました。

お葬式やお墓のありかたを家族で話し合うと
我が家は、じゃ、みんなばらばらだねということになります。

でも、この尊厳死という定義は家族の賛同をえられるかなと思いました。
もう少し研究してみます。
いつも、いろいろ教えていただきありがとうございます。

http://www.songenshi-kyokai.com/index.htm

※この、あまり声に出して言いたくない話題に真剣にお答え頂きありがとうございました。
世間もブログもまだまだ捨てたものでないことを、再認識することができ嬉しく思いました。
感謝でいっぱいです。
            -はなこー
[ 2007/08/18 22:47 ] [ 編集 ]
ご意見をありがとうございます。
☆五月さんへ
五月さんは、折につけご両親の姿を思い出すと言っておられましたね。

仰るとおり、結局のところ結論はなかなか出ない。
わたしは、命の長さは「運」ではないかとも思います。
だとすると、ああでもない、こうでもないと言っても始まらないということでもあります。

彼岸の先は、行って見てきた人がいないんですもの、
分からなくって当然。
こっちとあっちの世界は、5分5分のはずなのにどうもこっちの世界はいいものとし、こっちにいることばかりを長びかせるというのが気にいらんと怒っていたところですのんよ。

ねこちゃんも家族の一員で居なくなると、人と一緒で
しばらくは、うんと寂しいですね。
23歳とはすごく長生きでしたね。
思い出をいっぱい持って来てくれたことでしょう。
思い出沢山ある人はしあわせよ。

元気で暮らしましょう、お互いに。
いつもコメントで応援してくださりありがとう。
[ 2007/08/18 23:20 ] [ 編集 ]
2はなこ5さんはじめまして
5,6年前の文芸春秋に医者が書いていましたが、人ひとりの終末医療費が年間700万余かかりそれが健保を圧迫していると書いていました。私も長く病院と老健を行き来している母がいますのでいろいろ考えさせられました。
[ 2007/08/22 17:22 ] [ 編集 ]
はじめまして、fireworksさん
☆fireworksさんへ
はじめまして、コメントをありがとうございます。
親たちがわが身をもって、歳をとるということを見せてくれているのですから、その中から何かを学びたいですね。
わたしは、意思表示をする人が(ちゃんと意見は言う人)好きですね。風当たりは強いですが.....。
また、ご意見があったら教えてくださいv-410
[ 2007/08/23 00:21 ] [ 編集 ]
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東京都在住
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