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はなこの暮らし工房

ガーデニング、絵手紙、絵遊び、昔は料理が趣味だった主婦の日常生活

母のお見舞い

病院の受付で、母の見舞いを終わらせた父に会った。
缶コーヒーを飲みながら、少しだけ話す。父も痩せたかなとチラッと思う。
「今、やっと眠ったところだ、熟睡していると思うよ。」という。

病室に入ると、案の定、母は起きていて何か独り言を言っているようでした。

ここ最近、私は気になっていることがあります。
母が今までに無く興奮状態だったりするものですから、
明日も来て見ようと思うのですが、情けないことに疲れてできません。

いつも来るときは、なにかの思い出のものを持って見舞いに行きますが
興奮状態のときは同じことを繰り返し訴えて、私がそれを理解できないと
元気な頃には見たこともない怒りの表情で私を睨んだりします。
目は、強い、何と言うか、「見損ねたわ」とでもいう色をしています。

わたしは、母がこう言う状態でも嘘を言うことができません。
母の自尊心の砦であった、最期の最後まで自分の足でトイレに行くことも、もうないことも........。

オシッコが出たいと言えば、
「お母さん、オムツをしているからいつでもオシッコはしても大丈夫よ。周りが汚れることもないから安心してしていいのよ。」という具合です。

母は、「そーなの!」というちょっと意外な目つきをします。
この会話は、何回も繰り返されます。

今日は持って行った、私が小さい時のゴム人形を見せると
「見たことがあるわ。」と言って、人形の頭を細くなった手で撫でていました。
わたくしが10歳くらいの時のクリスマスのプレゼントに、○○町のおもちゃ屋さんで
姉妹同じものを三つ買い揃えてくれたこと。

そして、不意に自分の胸を叩いてその指を一本立てて見せました。
「お母さん、ひとり......なの? ひとりっていうこと?」と聞き確かめると、首を縦にうなずくものですから
「わたしも、ひとりよ。」と、わたしも母と同じ動作を見せます。
すると「そう~。」と初耳のような顔をしました。

なんの意味があるのか、話のつながりも時々分からなくなったりします。

そして、聞き取りにくくなった声で「どうしていいか分からない。」と
何度も言うのです。

散々お別れをしても、帰るとき私はいつもドアのところで振り返って手を振ります
母も見えているのかそれに応えて、ベットの柵から手を振ります。

また、近いうちに来よう。と
自分のスケジュールを頭に浮かべるのです。

ゴム人形
人形 25センチくらい 母が作った服を着て......

 [ 2007/08/20 07:00 ]  | TB(0) | コメント(2)
2はなこ5さん おはようございます♪

私もまわりにも親の介護をされている方も
いらっしゃいますが、、皆さん精神的に大変な思いを
されています。私も主人の親は義兄夫婦が面倒を見てますが、私のほうは、私が面倒を見なくてはならないので
人事ではありません。でも近くには住んでないので、どうなることやら、、と思います。
[ 2007/08/20 09:33 ] [ 編集 ]
☆yumiさんへ
まっ、悲観的に考えない、考えない。
順繰り順繰りですもの。
順番なら納得しますよ~。
悪いことばかりじゃないと思いますe-265
[ 2007/08/21 08:09 ] [ 編集 ]
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はなこ

Author:はなこ
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東京都在住
庭で咲いた花、手作りしたもの、毎日の生活のひとコマを綴ります。
自分の為の備忘録。

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