今年は紅葉

がいいと便りを聞いていましたので、楽しみで出かけました。
「さくらはうす」の一泊の遠足でした。
行き先は磐梯五色沼と江戸時代の家並みが残る大内宿(宿場町)です。
もう35年位前に、五色沼も観光で、磐梯もスキーで訪れて以来です。
写真

を沢山載せて少しうっとうしいですが、足腰弱って出かけられなくなったとき

に
思い出として、机上で楽しもうと思っていますので、ごめんなさいね。

バスの車窓から磐梯山を望む。

明治21年(1888年7月15日)、磐梯山が大噴火

を起こしました。
その時、大小約300もの湖沼群が出来ました。
噴火から100年以上経った今、森の緑はよみがえり 湖沼群が点在する
現在の美しい裏磐梯高原になりました。
湖沼群のうち桧原湖、小野川湖、秋元湖にはさまれて 点在する 大小40あまりの湖沼群を
総称して五色沼と言います。
湖の色にご注目


五色沼の沼の色がそれぞれに違うのは、磐梯山噴出の時に噴出された鉱物質の溶け方や
陽光があたった時の屈折率の違いだそうです。
水中植物の影響などもあるようです。
又、見る角度や、時間、季節、天候によっても 水の色が微妙に違って見えたりするそうです。
ヒスイ色の湖色が印象的でした。




「美しい、きれい!」と言うほか、言葉が無いくらいの紅葉の磐梯レークラインを通って
この日は、中ノ沢温泉 白城屋に一泊しました。
二日目は、猪苗代湖を車窓から眺めながら鶴ケ城~大内宿へと巡りました。

鶴ケ城

大内宿
今は、食堂やお茶屋、お土産やになっています。
かつては、旅人達が行き交わったお宿であったのですね。
萱葺き屋根の古民家がとても美しい。

バスの運転手さんに教えられて、長ねぎ一本が入っているお蕎麦が名物に
なっているという「三澤屋」で昼食。

う~ん、お葱はやっぱり切って頂きたーい。
大根おろしとかじったお葱で、胃はびっくり仰天!でした。
「話の種よ、話の種。」と.......。

塔のへつり
大川(阿賀川)が百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返した結果出来上がった見事な景観です。

ぎしぎしとゆれるつり橋を渡って(お~、恐~い

)川面近くまで行くことができます。
"へつり"とは、川岸が切り立った崖となっている所の事を言います。
また、釣り人などがこのような場所の少ない足場を頼りに
川沿いなどを進む事も「へつりをする」と呼ぶそうです。

もみじ
実際は、もっともっと紅葉

が綺麗で綺麗で、このもみじのような風景
ばかりでしたのよ。
こうして帰ってきましたら、家ではおでんを煮ていった土鍋がおこげで
真っ黒になっていました。
コーヒーメーカーも保温が一日中ついていて、おこげる寸前だったとか。
火事さえ出なければ、多少のことはお許しいたしましょう......
五色沼だったんですね。
とてもキレイな紅葉で、うらやましい。
中学のころ、五色沼に行きましたが、その年でもいいところと記憶にありました。
やっぱり今も素敵なところですね。
先日、亭主に五色沼はいいところと話したばかりでした。
楽しい旅の写真、ありがとう!!