私の義理の妹は今はもう日本国籍を取っていますが、お国は台湾の方です。
私の町に、お国の台湾料理のおいしいお店があるので連れて行ってあげたくて
2年ぶりくらいに会いました。
お昼をそこのお店でしてから(写真をとるのをすっかり忘れていました。)
季節のおひなさまが展示してあるところがあるので、そこへお雛様を見に行きました。
お雛様の緋毛氈の赤い色は、幼いころのいろいろなことをなんと沢山思い出させてくれるのでしょう。
賑やかなお雛様を見た後、この展示場の側の美術館の喫茶店で、
外を見ながらひと休みをしました。
彼女との話しの中でいつも、彼女がうっすらと目に涙をにじませる話しの場面があります。
ことさらそれについて追いかけることはしませんが、異国での彼女の苦労は想像できぬくらい
あったことは
想像できますので、いつもそれを乗り越えてきた彼女の大きさに感心と尊敬を持って
はなしを聞き入ります。
この春には、一人娘(私の姪になります)も卒業して選んだ仕事につきますので
23年の日本暮らしにもひと節目がつき、自分のゆとりも持てると来る春を心待ちにしておりました。
私とひとつ違いのこの義妹の健康を祈って、
「また、会いましょうね。」と、約束してお別れしました。
私が家に着く頃、メールで一日を楽しんだというコメントが来ていました。
縁あって日本に嫁いで来て、わたしの妹になった人です。
人の縁は、地球広しこんなところに赤い糸が繋がっていたとは、若い頃には
思いもよらないことでした。
大事にしなくてはと、思った一日でした。

ひだまり荘のお雛様


晩御飯
メンチカツ野菜添え メカブポン酢 味噌汁 ご飯 白菜漬け

追記
つるし雛のひとつひとつには意味があるそうです。ちいさいですが、読めるかしら?
ぎりぎり.....だわね
つるし雛
でしょうが、今は幸せでよかったですね
縁とはいなものと言いますが、人類皆兄弟ですから
大事にしたいですね
忙しくてお雛さんまだ飾ってませんでした
私も今日飾ろっと~~