20年来の友人のご主人は、

絵描きさんです。
ここ2~3年はわたしの夫とも仕事のつながりがあり、

夫婦ぐるみのお付き合いになりました。
個展のオープニングパーティに伺いました。

写真が、よく撮れませんでした。

ギャラリー入り口.........今回は赤の絵ばかり。

なごやかパーティ

ホーミーと馬頭琴の演奏
和やかなパーティの最後に、珍しいホーミーと馬頭琴の演奏を見せていただきました。
私は、このモンゴルの楽器馬頭琴やホーミーと呼ばれる喉笛の演奏を聴くのは初めてでした。
ホーミーとは、一つの息で(ひとりで同時に)、高音と低音の二つの音を発声する「喉笛」などとも言われます。
"喉笛"と総称されますが、喉以外にも、胸とかいろいろな部分を共鳴させて音を出すそうです。
「岩山を吹き抜ける風の音」を真似る事が起源といわれ、そのような音?なのですが、
人間の耳には聞こえない20kHz以上の高調波成分が含まれ、
なんと、聞く人の脳波をアルファー波(α波)に誘導する効果が有るそうです。
あまり大きくないアトリエでしたが会場がものすごく共鳴して空気が振るえ、振動しているような音でした。
馬頭琴も、そき音色はすばらしいです。弦は2本です。
モンゴルの青い空や砂漠を想像できる音色でした。

演奏が終わってから、私はいつも人に興味を持つものですから
なぜこの楽器と出会ったかとか、演奏を仕事にしているのですかと質問したり
小さな鉱物で出来ている、口にくわえて音を出す楽器など見せていただきました。
たまたまどなたかのご縁で、この日この演奏が聞けたのですが
なかなかお目にかかることのない珍しい演奏を聞かせて頂いたひと時でした。
馬頭琴もホーミーも、生演奏を聞いたことはありません。
すばらしかったことでしょうね。
以前、ペルーに行ったとき、「フォルクローレ」の演奏を聞いたことがあります。あまりステキだったので、ケーナとサンポーニャをお土産に買って帰りました。
民族楽器って、その土地の風の音とか、大地の香りを感じられるようで、心地よく落ち着けますね。
「絵」は、油彩?ちいさな作品のベースは「和紙」でしょうか?
細かくは判りませんが、温かみのあるステキな作品ですね。